顎骨切り・顎骨削り術と呼ばれている手術方法があります。
あごが出ている方がそのあごの骨を削ったり切ることによって形を整える方法です。
手術後、腫れます。個人差によって腫れる期間が異なります。
この手術は、口の中から切開するので、傷は見えません。また、全身麻酔で手術はおこなわれます。
術後は、1週間包帯で 圧迫します。1週間後に抜糸します。
包帯で圧迫しているのでその間は、外出や人と会うことは難しいと思います。
できれば一週間ほどの休暇をとる前に手術をおこなようにしましょう。
プロテーゼ挿入とは??
この手術は、口の中からの手術をおこないますので傷口は外からわかりません。
この手術の目的は、小さくひっこんでいるアゴにプロテーゼを挿入して形を整えることです。
数種類のプロテーゼから理想の形を作っていきます。
下あごを治す、下顎前突
下顎前突とは受け口とも呼ばれ、下アゴが前に突出している状態のことをいいます。
手術方法は、下の歯の小臼歯を抜歯し下の歯を減らし、下アゴを小さくすることで噛み合わせのよい状態にします。
上下アゴの咬み合わせが反対になっている顎の噛み合わせを整える手術方法です。
下顎角骨切り術とは??
エラが張っている状態の輪郭を治したりする方法です。この手術は、顎の骨の下顎角という部分を切って形を整えます。
また、全身麻酔でおこないます。
この手術も口の中から切開するので、傷口は見えません。
手術後は、1週間包帯で圧迫し、1週間後に抜糸します。
この手術も1週間ほど人との出会いは、難しいと思います。